「オーストラリアに住んでるよー」とか日本人のお友達とかにいうと、タイトルにもあるように、「オーストラリア人って優しい?」とか、「フレンドリー?」とかいうことをよく聞かれます。
わたし個人的な答えとしては、結果、「人による」です(笑)。当たり前?(笑)
でも日本人みたいに人見知りするような人があまりいなく、最初からばんばん話しかけてくる人が多いから、フレンドリーに感じるのではないでしょうか。
今日はわたしがシドニーに去年いてるときに感激した出来事を書きたいと思いました。
なんで駅にエレベーター無いねん・・・。
今でこそだいぶんできているのだと思いますが、わたしがシドニーにいたとき、2022年ー2023年の前半。。ちょうど、いろんな駅でエレベーター設置工事が開始されてました。2か月くらいでエレベーター設置って完成するのかなと思っていたのですが・・・。2か月、3か月、半年。。。ベビーカーを使っていたので、一体いつまで工事してるんやろうというくらい長く感じました。結局待てど暮らせど終わらず帰国・・・。エレベーターが無い駅ってほんとうに不便で、あえて行きたい場所の最寄りの駅にエレベーターがないときは、バスでいったりとかしていました。かなり面倒くさかったです。
ガーン・・。この駅も無いやんけ。
ある日、どうしてもバスではあまりに時間がかかりすぎる場所で電車だとすっといけるようなところに用事があり、初めていく駅で、エレベーターがあるのかネットで調べてても、よくわからず、、、でもたぶん無さそう。。。。でもどうしようと思いながら時間もなくなり、とりあえず駅で降りました。。そしたら、駅の外にでるには一回、地下にいってまた地下から上がらなあかんつくりになってて、がっつり階段・・・。しかも一回下がって上がるから2回も階段使わなあかん・・・。しかも結構マイナーな駅なのか、降りる人もあまりいなかくて、駅員さんもその地下にある駅務室にいる模様・・・、助けすら呼べない。。。わたしと一歳の子供とベビーカーどうしよう、、、とりあえず、時間もないし、1歳の子に降りてもらってベビーカーと一歳の子の手を引いて降りようと試みるも、1歳の子が嫌がってびくとも階段から動かない。。。。ベビーカーも外国製でバカでかい・・・。階段でめっちゃ危ない。。。だれか―助けてくれーーーー。。
絶妙のタイミングでレスキュー隊参上!!
ほんま、1歳の子も非協力的で、ほんま途中までおりかけてる最中でベビーカーも片手に動けない状態でいたら、地下に降りる方向を見たら、ある30代くらいの男性がこちらに気づき、走って駆け上ってくれて、
レスキュー隊「どっちの方向に行きたいの?」って聞いてきて、
わたし「左側の道路に出たいです」
レスキュー隊「てことは、一回下がってまた上がるわけやな!」
といって、
わたしが子供をもって、この男性がベビーカーを運んでくれました。一回地下に降りて、10メートルくらい歩いてまた階段で地上に上げるところまで・・・・。。
ほんまありがとう。。この御恩、語らせてください。
このレスキュー隊員のおかげで無事に駅から脱出でき、お礼をいい、レスキュー隊は駅のホームに戻っていきました。
わたしたち母子を助けている間にレスキュー隊が乗ろうとしていたであろう電車が目の前で行ってしまったのですが、なにも嫌な顔一つせず、そのままベビーカー運びつづけてくれてました。
”お前らのせいで電車のりすごしたやんけ”
なんて、捨て台詞がでるどころか、笑顔で
「これで大丈夫やね!」
と1歳の息子に声をかけてホームに戻られました。そいや、わたしら母子を見つけたとき、走ってはったし、ほんとはあの電車のりたかったんやろうな~。けどうちらが困ってるの見て助けてくれはったんやなぁ~。。ありがとうございます。
めっちゃ親切な方もたくさん。。
シドニーの駅、エレベーターすでにあるところとかでも、改造中とかなんかで1か月以上もエレベーター封鎖とかもあったりで、最寄りの駅がエレベーター無かったりすると、となりの駅まで歩いたりとかよくしてました。エレベーターに関してはもうちょっとエピソードがあるのでまた別記事にもしたいと思います。
今回は、こんな感じで見ず知らずの人に、自分の電車をのりすごしてまで助けてくれたり、親切な方に出くわしたお話でしたー!