前回医療について書いた記事の中で薬について思い出したことがあり、今回は薬事情特集にしましたー!
処方箋が処方箋らしからぬお姿でした・・・。
日本では処方箋って紙袋に日数分入れてもらう感じですよね。オーストラリア、なぜかパッケージ買いなのですよ。なので、症状が落ち着いたころでも結構な量が余ります(笑)。
「パッケージ買いやったら薬局で買えばいいだけちゃうん」
って思うんですが、やはり、処方箋は処方箋でドクターに処方されないと手に入らないパッケージがたくさん薬局のカウンターの後ろにしまってあるのですよ・・・。
薬剤師さんに投げられた薬たちw
わたしの経験上、薬局には、
① 薬局に並んでいる誰でも買える薬
② 薬剤師さんとの会話後、もらえる薬
③ ドクターの処方箋
というものが存在していました。①と③は、日本も同じなのですが、②が
「ん?」
って感じですよね(笑)。②はちょっと素人判断するには強い薬かなんかで、薬剤師さんの質問に納得いく答えだったら、薬を貰えるという感じでした。だから貰えないこともあります・・・。
そのときの薬剤師さん次第w
例えば、” Ventololin ” 気管支拡張剤という喘息用の吸入器があるのですが、日本では処方箋が必要ですが、オーストラリアでは薬剤師さんに頼むだけでゲットできます。ただ、それも薬剤師さんしか取れない棚に並んでいるので、薬剤師さんに
「この薬くださいー」
って頼むと、大体聞かれるのが、
「この前GPに行ったのはいつや?」
「週に何回使ってるんや?」
とか聞かれます。それでGPにあまりにも長く診てもらってない場合とか、毎日使っているとか答えたりすると、人によっては、
「1回GPにいってから戻ってこい」
と言われたり、
「今日は薬あげるけど、またGPにいってな~」
とか言われたりします。
もちろん②の薬も、最初からGPに処方してもらっていれば薬剤師さんの尋問はなく薬もらえます。
子供が風邪ひいたときの薬は2種類w
子供が1歳~保育園に行き始めたので、風邪めっちゃもらってくるんですよ・・・・。めったに抗生物質がでませんでした。しかし、ある2種類の薬だけは毎回いわれる。それはパナドル” panadol “ と ニュロフェン” nurofen “ です。パナドルの中身はパラセンタモールで、ニュロフェンの中身はイブプロフェンです。もうとりあえず風邪ひいたらどちらかを飲めという感じした。この2つは薬局で買えるので処方箋はなく、ドクターに診てもらったら、そのままパナドル買いに行けと支持される感じです(笑)。たぶんオージーの家庭ではパナドルかニュロフェンはほぼ家にありそう(笑)。
ほんと、うちの息子がよくお世話になりました・・・。
そんな、わたしの中ではもう国民薬のイメージになってしまっているこの2種類の風邪薬。実は子供の薬は、2種類ともシロップ上になっていて、瓶で売っています。注射器?スポイト?のようなものも入っているので、それで子供の体重に合わせて量を測り飲ませます。シロップで注射器からってめっちゃ飲ませやすかったです!そして瓶も結構大きく結構余るので、次の風邪のときにもまた使えたりします。あまりにも重宝したので、日本に帰国するときに持って帰ってきたのですが、日本は日本で別の薬を処方してもらえるので、もう瓶は捨ててしまってないのですが、注射器はまだ残っていたので写真アップします。
日本の小児科のお薬は結構粉薬が多いので、水に溶かしてこの注射器で飲ませたりしてました。でももうボロボロになってきました。。。
そんなこんなで薬についてもほかにも思い出話はあるのですが、今回はこの辺で。。それではまたー!!