日本でも年々、外国の食べ物が食べられるレストランが増えてきていると思います。よく考えると、オーストラリア料理っていろいろあるのですが、でもいったい何?って考えなあかんくらい思いつかないものです。そして、物価が高くて知られているオーストラリア。外食がほんとに高い・・・。朝食ですらやたら高い・・・。1日の給料がふっとんでいく(笑)。
でも、その中でもアジア系料理って比較的安価に食べられるレストランが多いです。わたしがメルボルンに住んでいた時に語学学校で知り合ったタイ人のお友達と一緒に行ったタイレストランで、おすすめされて注文した料理が今も忘れられませんw。
・・・SUKIYAKI・・・
タイ人のお友達と、初めて行ったタイ料理のレストラン。どうやら、店員さんやキッチンのチェフ、たぶん、ほぼほぼタイ人のスタッフで運営されてそうでした。
メニューを見ていると、「SUKIYAKI」と書かれてるではないか・・。
私がそのタイ人のお友達に、
「日本料理まで売っているんだねー!」
と話すと、その子が、それはタイ料理だと説明してくれました。なにせ
「めっちゃおいしいよー」
って勧めてきてくれて、その子も注文するというから、わたしも試しに頼んでみました。
じゃじゃーん、こんな感じでしたw
肉じゃがみたいなんが出てくるのかなーとか思っていたら、想像と全然ちがう。。。なんやこれ、スープヌードルか?
食べてみたら、めっちゃおいしい!!!たしかに少し甘い?気もするが、でも、辛いです。辛さは注文のときに選べるので、わたし的にはいい感じの辛さに調節されていました。海鮮や確か鶏肉も入ってました。あとはおでん中身?みたいなんや、丸いかまぼこ?のようなフィッシュボールと呼ばれるもの、ライスヌードルとあとは卵、野菜、などなど、結構具沢山で、栄養もしっかり取れそうな一品。とってもおいしかったです。
味も見た目も日本のすき焼きとは全然ちがうものの、「SUKIYAKI」なので、ちゃんと卵も入っているwww
それからその味が忘れられなくて、そこの店にいっては、ほかのメニューを注文することもなく、その「SUKIYAKI」を毎回注文していました(笑)。
家で再現してみたところ・・・。
そのレストランに一緒にいったお友達が、お料理が好きで、近所に住んでいたので、ある日、その子お手製の「SUKIYAKI」を作ってお家に招待してくれたことがあります。それもめっちゃおいしかった!お店とはまた少し違う家庭的な仕上がりでこれまたおいしい。
ある日、わたしもなにを思ったのか、家で作ってみたいと思い、レシピをググって作ってみることにしました。どうやら、お友達にも尋ねると、タイすき焼き用のソースを使うといいとのことで、さっそくアジア系のスーパーマーケットに買いに行きました。
結果・・・・
こんな感じに・・・・・。・・・・・ちょっと似てる?似てない?(笑)タイすき焼きのソースは使ったものの、なんか、具もちょっと違うww。スープの味もそのレストランや、タイ人のお友達のような味はやっぱり上手に再現できず・・・。
日本でも再挑戦。。。うーん。。。
日本に帰国したとき、カルディに入ったとき、オーストラリアで買ったものとはまた違う会社のですが、タイすき焼きのソースを売っているのを発見。家族にも作ってあげたいなぁと思い、そのソースを買って、またググって再挑戦してみました。
なんでやろ、かなりソースを入れたのに、なんか薄味。。。日本在住のタイ人のお友達にこの話をちらっとしたときに、わたしの使ったソースはつけダレのソースらしかったです。「SUKIYAKI」はどうやら焼肉みたいにソースにディップして食べる方法もあるらしいです。わたしの再現しようとしていたラーメンのような「SUKIYAKI」に使う用のソースとはまた違うのか・・・?!
日本でもいつか人気くる?w
メルボルンでもそうだったのですが、タイ料理レストランに行ったからと、どこにでも「SUKIYAKI」があるわけではなく、むしろわたしの行ったタイレストラン一軒以外では見たことが無かったかもしれないです。日本でも、タイ料理といえば、パッタイというあまめの焼きそばが人気で、パッタイとなると、だいたいどこのタイレストランでも見かけます。わたしは多少の辛いのは平気っていうのもあって、個人的にはパッタイより「SUKIYAKI」のほうが断然好きです。
あの「SUKIYAKI」の味が忘れられなく、またいつか本場の食べてみたいなぁ!