オーストラリアってIT先進国?

シドニー、先進国、都心オーストラリアのデジタル化

こんにちはー!今回はオーストラリアで、素人目線で感じたデジタル化についてを書きたいと思います!
やはり、日本と比較するとずいぶん進んでいると感じることがたくさんあります。

(注)今回の記事は、個人的な体験で、データに基づくものではありませんのでその点をふまえて読んでいただければと思います。

通帳の存在って・・・w

オーストラリアで在住歴10年以上ありますが、通帳というものを見たことがありません。。以前は “statement” という履歴の一覧表を銀行でもらって出入金をチェックしていましたが、もう15年前くらいからはほとんどのオージーはインターネットバンキングに移行していたように記憶しています。
ちなみにわたしは最近、銀行で新規で普通口座を作ったのですがそこは通帳の代わりにアプリを使うといわれました。とうとう日本も通帳レスの時代が来ているようです。

スマホも早かったw

日本でみんながガラケーのパカパカをつかっている時代、あれは確か、2008年くらいだったかな。そのとき、オージーの知り合いが結構な割合でスマホをもっていました。わたしは当時スマホというものを知らなかったので、
「オージーの携帯ってなんかでかいなぁ。。」
とへんな形の携帯電話だと思っていました。

{ちなみにこれは噂話なのですが、その時、オーストラリアでパカパカがあまり流行らなかった理由は、いちいち開けるのが面倒、とか、力が強いのでパカパカをアクシデントで折ってしまう、ということも聞いたことあります}

その2,3年後に日本でもスマホが主流になり、わたしも初スマホ、Iphone5をゲットしましたが、日本では、パカパカガラケーって長い間強かったなぁと思います。

驚異のブルートゥース率w

2022年にシドニーに戻ったときは、毎日バスや電車を乗っていたのですが、若い学生や会社員、99%くらいワイヤレスのイヤホンで音楽?を聞いておられました(笑)。たまーーーーに線付きのイヤホンの方がおられましたが、めずらしいなーと思って見ていました。

2023年、日本に帰国すると、結構若い方でも線付きのイヤホン使って電車乗っている方結構見かけます。

オーストラリアの履歴書。。。

履歴書については、欧米に共通しそうですが、わたしはいままでオーストラリアで手書きの履歴書を見たことがありません。
日本の場合は、応募者の字の書き方が選考の対象になっているのだったら、あえて手書きの履歴書のままになるのかもしれませんね。

 

政府関係の書類はネットから。。。

これはわたしがいちばん悩ましかったところで、今後も悩ましいところです。タックスやビザの確定申告は当然、政府に関連する書類はもうオンラインでしか受け付けられていないものだらけです。わたしの子供二人とも日本で生まれているのですが、オーストラリア人でもあるので、オーストラリアに戻ったときに書類の提出など、すべてオンラインでしないといけなかったので大変でした。
例えば、質問内容の意味は分かるけど、答えに迷うことがよくあるので、いちいち政府の機関に電話で確認してから次に進むという作業になってかなりの時間を費やします。
というのも、政府の機関に足を運び、直接聞くことができないことが多いです。行っても、電話で聞いてくれと、専門機関の電話番号の一覧表カードを渡されるだけっていうのが多いです・・・。そして永遠と待ち、ひどいときは1時間くらい待って、「今は混みあっているからあとからかけろ」という音声案内になって一方的にきられることもしばしば(泣)。
やっと出来上がり、提出しても、それでも書類不備とかでやりなおしとか、なかなかスムーズに申請できていないことが多々あり、相当なフラストレーションでした。

 

特に日本人にはきついかも。。

オンラインでいろいろ書類提出は、もちろんすべて英語になるし、言葉の壁っていうのは大きいかもしれませんね。。。税金のこととか日本語でいわれても難しい用語多いですからね・・・。オージーならだいぶ問題なくできるのかと思いますが、それでもわたしの知り合いのオージーの老夫婦は、毎年確定申告の時期になると息子を呼び出してやってもらっていました(笑)。

日本は手厚い・・・

日本にいるときは、また市役所に用事があり、いろいろ書類を書かされることが多いですが、その場で市役所の方が書き方とか教えてくれるので本当にありがたいです。オーストラリアみたいにいちいち電話してきかなくてもよいのが本当に助かる。たしかに何枚書かすねんと思うこともありますが、直接教えていただけると、やり直しになることがないので、その手間が省けてストレスフリー!
日本もデジタル化に進んでいくのだろうけど、不便にはなってほしくないなぁ~~~と思います。